大石清先生を偲んで

　今日、大石清先生のご家族の方から、コメントをいただいた。　
　http://d.hatena.ne.jp/tubaboy/20041102

　
大石先生は今年の４月１８日に逝去されたとのこと。そして著作「テューバかかえて」を出版できたことがとても嬉しかったこと、棺にその著作を入れてあげたこと、さらに私が著作を読んだことに対する感謝の言葉をいただいた。

単なるアマチュアのへっぽこテューバ吹きの私に対して、もったいないことである。

googleで　大石清　テューバ　と検索すると、我が国の現在プロとして活躍しているテューバ・ユーフォニウム奏者のほとんどが大石先生の教えを受けていたことがわかる。

思えば、私は　中学１年の途中からテューバをはじめたので、テューバの先輩が引退後でおらず、部室に偶然あった大石先生著の「バス教則本」を読んでテューバ人生の第一歩を踏み出したと記憶している。

つまり末端のアマチュア奏者にまで多大なる貢献をしてくださったわけなのである。

　日本のテューバの父である大石清先生に、心からご冥福をお祈りしたい。

大石清の助手席人生 テューバかかえて