1976年の吹奏楽全国大会

今日、高校時代の同期の美男・美女?連中がお見舞いに来てくれた。
往年の釜石南高校吹奏楽部のフルート、バスクラリネット、ホルン、トランペット、テューバ(私)が集合したのである。

話は自然と吹奏楽コンクール全国大会出場時の思い出話となっていった。

○私達の時(1976年)は神奈川県民ホールだったので、普門館ではなくて残念だった。

○まだ東北新幹線が存在せず、岩手県の釜石からチンタラと貸切バスで移動したので、体 力的に非常にきつかった。

○私達の指導者は学者肌で非常に寡黙であり、「笑ってコラえて」に登場するようなスパルタな指導者ではなかったのに全国に出場できたのはまぐれの証明?
 まぐれでは全国には行けないと私は思うが・・・・。

○バスの運転手が横浜近辺の道路事情(渋滞事情)に疎く、神奈川県民ホールのステリハ の時間に間に合わず、リハが全くできなかったのは前代未聞!

等々。

で、この話の続きは居酒屋に場所を変えて大いに盛り上がったと思われる。できたら私も参加したかった。


「笑ってコラえて」で映し出される高校生達と当時の私達とは、環境・楽器・自由曲の傾向などでかなりの相違点があるけれど、一つだけ共通のことがある。「ひたむきさ」である。何かにひたむきになれるって素晴らしい事だと改めて思う。

吹奏楽コンクール課題曲集 Vol.2

吹奏楽コンクール課題曲集 Vol.2