再び第一組曲
昨夜18:55からTBS系テレビで放映した「これが地球の絶景!!世界の瀑布スペシャル」をなにげなく視ていたら、アフリカの超巨大滝ビクトリアにカメラが近づく際のバックに流れていた壮大で力強い曲にとても馴染みがあるのに気がついた。
すぐには曲名が出てこなかったのだが、「あっ!これはホルストの第一組曲の1曲目シャコンヌのラストじゃないか」
多くのテレビ番組や映画などで「普通に」クラシック音楽がバックに使われているが、そのほとんどは管弦楽曲だったり、室内楽、そしてピアノソロであることが多い。吹奏楽を使用するのを聴いたのははじめてのような気がする。おそらく番組企画スタッフの中に吹奏楽経験者がいたのだろう。
数多くある吹奏楽の楽曲の中から古典中の古典であるホルストの第一組曲が選ばれたのはまあ当然というか無難というか、場面にぴったり合っていた。
吹奏楽では表題音楽、情景音楽がとても多いので、今後テレビ番組の中で吹奏楽を使用するケースが増えていくことになるのかもしれない。
大手広告代理店関係の皆さん、まずはCMで吹奏楽を採用してみてはどうだろう。
- アーティスト: フェネル(フレデリック),ヘンデル,アルノー,キング,シュトラウス,スーザ,ウィリアムズ,グレインジャー,ホルスト,クリーヴランド管弦楽団管楽セクション
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2005/03/23
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (5件) を見る