「3匹の猫」&「もう一匹の猫」をトロンボーンのみで・・・

横浜を中心に活動しているトロンボーンアンサンブル「Mr.Bones」の演奏会を聴いた。

アマオケで私の隣にいる何人かがここのメンバーなので都合がつくときは聴きにいっている。聴くのは今度で4回目だ。

4人から最高20人までの様々な編成、歌謡曲・演歌などの色物企画からジャジーな曲、ガチンコクラシックまでいろんなジャンルの選曲で、ズブの素人からプロまで?楽しませてくれる。

今回特に感激したのは大好きな「3匹の猫」&「もう一匹の猫」をトロンボーンのみで演奏したことである。

テューバの部分は勿論バストロンボーンでやったわけだが、Mr.Bonesのバストロ奏者は皆粒揃いで、しっかりした太い音で全体を支えており、なんの違和感もなく安心して聴くことができた。また、ピッコロトランペットの部分はアルトトロンボーンで対応しており、苦労がうかがわれた。

ラストにはムソルグスキーの「禿山の一夜」をトロンボーン20本に編曲し、ド迫力の演奏を聴かせてくれたのも嬉しかった。

そして魔物達の大騒ぎが終了後のクラリネットのソロの部分をバストロ!でやったのにはぶっ飛んだ。でもバストロの太い柔らかい音は不思議とはまっていた。

トロンボーンに興味のある方、トロンボーンの演奏ができる方、いつもトロンボーンの近くに座っている方、とにかくトロンボーンが好きな方は、Mr.Bones公式サイトhttp://www.sound.jp/bones/と、サイトの管理人のはてな日記 id:bones をご覧あれ。


トロンボーンアンサンブルで日本の代表格といえば・・・

ZIPANG

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