吹奏楽のための交響曲 

ジェイガー


高3の夏、定演に向けてこの曲を練習していたころ、同じ吹奏楽部の女の子に告白したはいいが玉砕し、ブルーになった思い出がある。そんな訳でこの曲は吹奏楽のオリジナルのなかで1番印象深く思い出し、そして1番好きな曲のひとつとなっている。

勿論、単に個人的な思い出だけということではなくて、「交響曲」と銘打つだけあってジェイガー渾身の力作であり、あちこちに各パートの魅力的なソロが散りばめられている、比較的難易度の高い名曲。

テューバは目立ったソロや難所も無く、他のセクションに比べると物足りない気もするが、ちょっぴりエキセントリックなメロディや美しいメロディのおかげで最終楽章までとても楽しく演奏できる。


ウィンド・オーケストラのための交響曲 2

ウィンド・オーケストラのための交響曲 2