大学祝典序曲
「アマオケに大人気のブラームス」の序曲である。気分が上々の時季に作曲したらしく、ブラームスにしては雰囲気がやたらと明るい。
そしてテューバ奏者の表情も明るい!目立つところがあるわけではないが、そこそこ出番もあり、トロンボーンとのハーモニーが決まると気持ちいいし、ラストは思う存分でかい音が出せるのがストレス解消にいい。
ただ、最後の最後にあるオクターブ跳躍の連続は、鍵盤楽器や弦楽器ならともかく、テューバがやることの意味がよく理解できない。練習することによってテクニックの上達は狙えるが・・・。
ところで今でも「旺文社の大学受験口座」は放送しているのだろうか?
- アーティスト: アシュケナージ(指揮)ベルリン・ドイツ交響楽団,ブラームス,ウラディーミル・アシュケナージ
- 出版社/メーカー: オクタヴィア・レコード
- 発売日: 2002/04/24
- メディア: CD
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