貞操問答のブラームス

入院中のため、暇に任せてネットサーフィンならぬTVサーフィン?をしていたら、突然ブラームス交響曲4番終楽章が耳に飛び込んできたのだ。

興味を惹かれて引き続き視ていたら、TBS系で昼の1時から若手女優さくらが主演のメロドラマ「貞操問答」であることがわかった。

昼メロ独特のドロドロ愛憎劇に興味は無いが、劇中曲につられて更にしつこく視ていたら、出てくる出てくる。ヴェルディの「運命の力」序曲、リストのハンガリア狂詩曲2番(オケ版)や、作曲者不明(私の無知)なチェンバロソロ、ヴァイオリン協奏曲等々文字通り「劇的な」曲のオンパレードなのだ。


もしも、「貞操問答」の超スペクタクルな使用曲のみでCDをリリースしたら、今流行の「癒し」の効果はないかもしれないが、刺激に飢えた昼メロ愛好家の絶大な支持を受け、大ヒットするのではないかと思うのだがどうだろう。


「ブラ4」には残念ながらテューバはないのだ

ブラームス:交響曲第4番

ブラームス:交響曲第4番

運命の力」は好きな曲なのでいつか演奏してみたい

ヴェルディ:序曲・前奏曲集

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リストのハンガリア狂詩曲はギャルドの名演がお薦め

ブラン楽長時代の至芸I

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