私のテューバ遍歴(中学校)
○リグナトーン B♭3ピストンアップライト(旧チェコスロバキア)
中学2年生時テューバは自分ひとりだったので一番程度の良い楽器を独占することができた。私が中途入部する前に岩手県で国体があり、自衛隊から払い下げでかなり多くの楽器が補充されたらしい。旧チェコ製の特徴である肉薄ノベルからはしっとりとした木目の細かい音、さらに音程もまあまあだったと記憶している。ただコンパクトサイズなので音量には難ありだった。
○ニッカン B♭3ピストンスーザフォン(日本)
3年生になったらもうひとり同学年の初心者がテューバに配置されたのでコンクールの支部大会と県大会はやはり自衛隊から払い下げられたスーザフォンを私がしようすることになった。音はきたないし、何よりも重いのが一番こたえた。肩のアザがしばらく消えることは無かった。
○ヤマハ YBB-201 3ピストンアップライト(日本)
県大会を突破し、東北大会に進出を決めたが、さすがに東北大会でスーザフォンでは岩手の恥ということで、市内の釜石北高校から急遽借りたもの。大きくて肉厚で音が太くて、バンド全体を包み込むような音は初体験だった。
- 作者: ミュージックトレード社
- 出版社/メーカー: ミュージックトレード社
- 発売日: 2003/04/09
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (2件) を見る