現役復帰リポート No,2

まず手始めにマウスピース(B.TILZ-NEA M8)のシャンク汚れをマウスピースブラシで取り除き、シルバークロスでピカピカにしてみた。なかなかいいものだ。


で、いよいよ今度は1年振りにマイ(B&S 3198S/CC)テューバに触れてみた。本体はケースに入ったままだったので空気にふれていないため、思ったよりも銀メッキが黒ずんだりしておらず、安心。


勿論ピストンはカチカチに固まって動かない。仕方が無いので、楽器にとってはやってはいけないことではあるけれどピストンに直結する抜き差し管を無理やり抜き(ポン!という大きな音をさせて)、オイルを注入してピストンに到達させて馴染ませた後、ピストンをソフトに叩き、徐々に動きを大きくさせていった。


2,3,4番は以前通りに戻ったが、1番は動きがスローモーなままだ!!さらに5番ロータリーは、以前はアクション音が全くしなかったのにカチャカチャいい出したのだ!とりあえず本日は時間があまりなく、これ以上のメンテはまた先送りとなったが、トラブルの原因をつきとめて必ずや元通りにしたいと思う。


年度末の仕事の忙しさに加え、風邪をひいて寝込んだりしたので、復活にむけての行動がストップしたままだったが、ようやく第1歩を踏み出すことができたのは大きなできごとである。
歩みが週単位でしか進まないのでもどかしいが、あせらず行きたい。